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『タオのひけつ』日々のビジネスライフにタオイズムを応用 [実社会にて]

混迷の時代、マイケル・サンデル教授をはじめとした、わかりやすい実践的な哲学が注目されていますが、東洋的なタオイズムを日々の生活に応用する本です。


タオのひけつ―無為自然の心と身体が人生をひらく

タオのひけつ―無為自然の心と身体が人生をひらく

  • 作者: 早島 妙瑞
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 単行本



はじめに、では、冒頭に下記のように書かれています。

人間は幸せで、楽しい前向きな生き方をすると、どんなに大変なことがあっても、それを乗り越える力が湧いてくる


そうあってほしい、と、もちろん、心から願います。けれど、さて一体、どうやったら「楽しい前向きな生き方」ができるのか…それができたら苦労しない…

それにこたえるノウハウというかプログラムというか、メニューというか、が、この本でも紹介されている、老荘思想、タオの教え(すこしかたく言うと、道家の哲学)を実戦に応用できるよう練られた

「気の3つのトレーニング」

洗心術
気の導引術
道家動功術


なわけで、実践して何年か経ちますが、どれも、みごとに効果がありまして、私の場合はそれぞれ、月一回・日々・週一、二回という感じで定期的にやっています。
けっこう即効性があり、ビジネスライフに組み込んで活用して助かっています。

まず、導引術。

全身のさまざまな関節を、ふだん動かさない、いろいろな方向へゆっくり伸ばしていき、気のめぐりをよくしようというのが導引術


です。「気のめぐり」って、というのは、

たとえば肩こりがあったり、喘息で肺に問題のある人などは、そこで気が滞っていますから、水道管に詰まっているところがあると、水がチョロチョロしか流れないのと同じような症状になっています。 そうした人の場合は、少しずつ小さく気を使いながら生きては行けますが、その気のパワーは、全身に気をめぐらせている人に比べると、弱いものです。


というような感覚です。私的には、体の中がつまっている感じ、が、「気のめぐってない状態」で、その反対にすっきりしている感じが、「気のめぐっている状態」、さらにエネルギーがあふれている時が、「気がよくめぐっている状態」でしょうか。

で、その導引術を、(朝もやっていますが)夜寝る前にやると、一日の疲れがとれるだけでなく、

すごーくいやだった会社での出来事が、気にならなくなる

という効果に気付きました。

たとえば、

「今日打ち合わせで、上司に嫌味を言われて、イライラする」
とか、

「顧客と会話がはずまず、どうやら他の会社の営業と話が進んでいるらしくて、焦る」
とか…

導引では、つねに呼吸法を併せて行います。ふーっと呼吸しながら、ゆったりとした動きで行うのです。すると、ツボが刺激され、体が心地よくほぐれ、ぽかぽかと温かくなります。  このとき、全身にスッと気がめぐるのです。それによって、イライラしたり、悩んだりといった心の滞りまでが自然とほどけていき、その瞬間から気持が前向きになります。


と本でも説明されていますが、その通りになります。

どうでもよくなるとか、忘れてしまうわけじゃなく、確かにいったん気持が落ち着いて、忘れるのですが、なにかの拍子に、前向きな次のアクションがでます。

上司のいうことにも理があるな、じゃあ、次のステップでは上司の意見=指示に従って動いて、その次のステップで機会があれば自分の意見が入るように試みてみよう。

顧客へのアプローチが甘かった。もっと顧客目線で、その会社のどこを気に入っていて、うちだったらどこをアピールできるか、チャート化して、立て直して攻めてみよう

とか、考えられるようになるんです。

夜の導引術が終わってほわっと気持よくて、あまりあれこれと考え事をしない状態になっているので、最初はその効果にも気付いていなかったのですが、あるとき、本に書かれていることを私の場合は東京<道>学院というトレーニングセンター(中国風、および後述する健康武術風に「道場」と呼ばれています)で先生から聞いていたのを、あとではっと思いだして、そういう状態に変わっていることに気付くわけです。

「あれ、おれ、気にしてないじゃないか…さっきまで大問題だと思っていたのに…いったいなんだったんだろう…」

という感じです。

さらに、道家動功術とは、健康武術で、洗心術とは、対話をとおして心構えや考え方を学び実践することなのですが、説明とその効果については、次のブログでふれることにします。
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