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『デジタル・デメンチア』脳の発達ではなくツールとしてデジタルを使う [読書(ノウハウ)]


デジタル・デメンチア 子どもの思考力を奪うデジタル認知障害

デジタル・デメンチア 子どもの思考力を奪うデジタル認知障害

  • 作者: マンフレド・シュピッツァー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2014/02/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



どんなに恐ろしいことが書いてあるか…

期待と不安で読み始めましたが、
デジタル・デメンチアとは…イメージできるようにだけ書くと…
 ・韓国で発表された、デジタルメディアの過度の利用による、脳の発達障害、時に認知症です。

子供へのデジタルメディア提供は、百害あって一利なし
 ・自制心のない子供は、誘導されるままに情報を見ては面白がり、ときに危険なサイトに引きずり込まれる。
 ・脳に汗をかかせないコンピューター利用の教育や学習は、脳を発達させないだけでなく衰えさせる
 ・朗読と教育DVDの効果は比べるまでもなく、人と人とのぬくもりのある朗読が勝る

デジタル読書は、子供に限らず
 ・疲れる
 ・頭に残らない

ということで、われわれも経験する、
 「調べようと思って検索始めたら
  ・関連記事が面白くて
  ・広告に思わず目が行って
  肝心の内容を忘れたり、集中力が途切れたりする
リスクが高い、ということなどを、伝えたいということがわかりました。

「広告欄を見ない」ようにしないと「検索を利用した仕事がはかどらない」

という経験からしても、デジタル利用には、

心得

が必要ですね。
そういえば、そういうの、あまり見かけないなぁ。

「ナマ」が良いわけです。

私は囲碁をやりますが、「詰碁」というある種の石運びのトレーニングでは、
問題集で行うことが多く、それはたいていの(時間のない)アマチュアも同じようです。

しかし、「宇宙流」で有名な武宮正樹九段は、

「石を置くと一瞬で解ける詰碁が、印刷だとまったく解けない」
(だったらコンピューター画面なんてなおさらだな、と思って聞いていました)

とおっしゃっています。

・人の気
・石の発する気

をどれだけ感じ取れるコミュニケーションツールか、ということから考えれば、
それぞれのメディア・ツールの使い方が決まってきそうです。

佐々木常夫『部下を定時に帰す仕事術』より『戦略的仕事術』その1 [読書(ノウハウ)]


部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~

部下を定時に帰す仕事術 ~「最短距離」で「成果」を出すリーダーの知恵~

  • 作者: 佐々木 常夫
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2009/02/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



第一章『戦略的仕事術』より、その1

『「戦略的計画立案」で業務を半減させる』

~計画的に仕事をしないがために、多くのムダ(60%)が発生していた~

「仕事にとりかかる前に、(略)その業務に費やすべき工数を明確にして計画的に取り組む必要がある」
「その計画どおりに仕事を進めさえすれば、従来の半分以下の時間で仕事を終わらせることができる」

~「何のためにこんな仕事をしたのだろう?」という種類の業務が見つかった~

「仕事を始める前に業務の趣旨などについてきちんと確認していないことが原因」
 …上司の指示のあいまいさだったり、部下の思い込みだったり…


中期展望 ⇒ 年間目標 ⇒ 今月の目標 ⇒ 今週の目標 ⇒ 今日の目標


とブレークダウンしていくと、都度修正は必要だが、計画性のない仕事のやりはときに決定的に大きなロスを生じさせる


(研航注)
囲碁強さと弱さの差は、

「一着一着をいかに効率的に打てるか、働かせられるか」

の差です。だから、(棋)力の下の相手には、ゲームのスタート時に、石をいくつか、場合によってはたくさんおかせます。
強い人は、より少ない自分の石で、境目が突破されないような強さを保ちつつ、囲むスペースをより大きくできるのです。

仕事でだれにとっても、時間の流れが一定であるように、囲碁は同じ条件で交互に石をうちます。

どのあたりに自分のスペースを作っていくか、確定しやすい隅や辺のスペースの代わりに、大きな中央に向かって、戦いに強い石の一団を用意するか、を構想を練りながら、開始から序盤の間、打ち進めています。

この構想がしっかりしているほど、中盤から終盤にかけて、一貫性がある打ち方ができるので、無駄が少なく、少ない石数でも、最後は多くのスペースが作れます。

構想からの一貫性、大事ですね~


『仕事の「鳥瞰図」を描く-全体構想を描きだす』

~B4,A3の大きな紙を4等分して、資料縮小版4ページ分を1枚の紙に貼り付けるイメージ~
「全体のストーリーが適切かどうかがよくわかってくる」
 …あとは分担とスケジュール(デッドライン)を決めるだけ、作業が効率的で、チーム全体が情報を共有…
 …資料作りも「計画的」であることが重要…


『「不確実な仕事」はとりあえず始めてみる』

~前もってプランを立てられない”難しいテーマ”は、とりあえず始めてみるのが正解~
 …ある程度わかってきたところで計画を立てるほうがよい…
 …計画は常に修正を重ねることが重要、大きな仕事になればなるほど、毎日毎週見直す…


(研航注)
鳥瞰図は、最初の「戦略的計画」を実際に「立案」する場合のツールです。
囲碁でいえば、すでに図はできているので、「鳥瞰」する気持ちが常に求められます。

そして、読み切れないところ、は、とりあえずやってみて、それでいて途中で方針が決まれば、そくそれを立案、実行していくことになります。

囲碁は刻々状況が変わるので、常に鳥瞰、見直しの連続です。
こんな気持ちで、仕事のマネジメントも取り組まなくてはいけないのですね。
これは、なかなか、気合が必要です!


『仕事の「好機」をとらえる』

~経営層が中期計画をたてる時期には、あらかじめあげたたたき台を議論しもらうようスケジュールを組む~


~中期計画のトップ議論中は、現場におろさない~
 …方向性がないうちは、ルーチンワークしている現場におろすと手間と時間がよけいにかかる…

~「構造革新プラン」は事業・会社が危機的状況にある節目で実行する~
 …通常の何も起こっていないとき、切羽詰まっていないので、大した案は出てこない…
 …ピンチがチャンスになる!


(研航注)
上の方針が悪いと文句ばかりいうのではなく、下からあらかじめ案を用意して、あげるのが、ミソですね。
また、構造改革というのは、悪い意味ばかりが先行していますが、極端な話、たとえリストラの憂き目にあっても、自分株式会社の構造改革のチャンスでもあります。

実際私の経験でいえば、グループ会社から本社の営業部門に希望して移動した際、それまでの自分のスキルや仕事を読む目が極めて劣っていることを痛感して、このブログを始めました。
それが、タイトル「人生のイロハ 修行中」の由来です。

その部門ではリストラされてしまいましたが、ブログをはじめそこで一念発起したおかげで、現在は私なりに充実した仕事への取り組みができていると思っています。

老荘思想を現代生活に活かす取り組みを紹介している日本道観の刊行物


タオのひけつ―無為自然の心と身体が人生をひらく

タオのひけつ―無為自然の心と身体が人生をひらく

  • 作者: 早島 妙瑞
  • 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 単行本



の冒頭で、

実は、人間は幸せで、楽しい前向きな生き方をすると、どんなにたいへんなことがあっても、それを乗り越える力が湧いてくる


と書かれています。

構造改革する時も、された時も、基本は楽しい前向きな生き方、です。

おなかの底から元気が湧きだす気の活性法」~『「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則』より [読書(ノウハウ)]


「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則

「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則

  • 作者: 早島 妙瑞
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2011/04/22
  • メディア: 単行本





  • kenkoh3kenkoh3『「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則』買ってきた。「おなかの底から元気が湧きだす気の活性法」にある、丹田を意識して「落ち着いている」と思って、さらに手を置く方法、やってみたら、おや、気持がゆったり。やっぱ人間、腹、大事だ。04/25 21:44
  • kenkoh3kenkoh3http://amzn.to/h4Uylt からもう一つ、休日「あぁ、だらだらと寝ていたい」と感じたら、「まずは窓をあけ」るだけで、片付ける気になり、着替える気になり、身支度して、最後は元気になっちゃうのが、オケ屋が儲かるみたいで笑えたけど、わかる気がする。04/25 22:10
  • kenkoh3kenkoh3夕方の打合せ室、窓も換気扇も無くて、こもってたせいか、風邪っぽくなったもの。「気」の入替は部屋にも人にも必要です〜ただ今、導引術でカラダの邪気、換気中~04/25 22:22



不幸を幸運に変える~愚痴が金運を遠ざけている [読書(ノウハウ)]

勝間和代氏が紹介する、ワイズマンの運・不運の法則から

法則④は「不幸を幸運に変える」。

運がいいと思っている人にも、いくらでも不幸は生じますが、災い転じて福となすこともあった、と気持ちの切り替えが、大変、早くできるのです。



「気」の流れで決まる「運・不運」の法則~金運・仕事運・異性運・健康運!「運のいい人、悪い人」の違い~

「気」の流れで決まる「運・不運」の法則~金運・仕事運・異性運・健康運!「運のいい人、悪い人」の違い~

  • 作者: 早島 妙瑞
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 単行本



では、こんなトピックスを紹介しています。

『愚痴が金運を遠ざけている』



 「ため息を一つつくたびに幸せが逃げていく」
 こんな話を聞いたことはありませんか。ため息をつく姿はあまり良い印象を周囲に 与えないので、それを戒めるために生まれた言葉のように思うのでしょう。しかし、 そうではありません。ため息をつくたびに体の中の気の流れが悪くなり、良い運が近 寄ってこなくなってしまうからです。


うんうん、あれは、あの音は、漏れてる感じ、します。たしかに。

 「ため息」と同様に「愚痴」も気の流れにダメージを与える、良くないものです。し かも、両者ともあまり自覚がないので始末が悪いのです。


愚痴、グチも気の流れにダメージ[どんっ(衝撃)]

そうか、自覚がない、というのは、的確な指摘ですね。

 「あれ、また、ため息をついてたかしら」「あ~、また愚痴っちゃったよ」
 と自分で感じた人は要注意です。自覚している以上にため息や愚痴をこぼしている はずです。


人間、自分のやっていることは、よくわからないもんだしなぁ。

 自然食品の会社を営むある女性社長も、「最近、愚痴を言う回数が多くなった」と 感じていた一人です。
 社長が愚痴をこぼす理由の一つは、右腕として働いてくれていた女性が、母親の介 護のために退職してしまったことです。彼女はいちいち指示を出さなくても適切な判 断で業務を進めたり、部下たちに仕事を割り振ってくれていたので、社長は自身の仕 事だけに集中することができていたのです。しかし、彼女がいなくなったことによっ て小さな用事が山のように増えたうえ、従業員の士気も下がってしまいました。


ついてないこと、うまくいかなくなることは、ある日突然やってきます。

 そんなこともあって、家族といても友だちといても、
 「もう、本当にいやになっちゃう。従業員は私の言うことを聞いてくれないし、ここ のところ売れ残りや返品も増えているし。最悪よ」
 と、愚痴をこぼしてばかりいました。


愚痴の一つもこぼしたくなる、という言葉がありますが、まさにそんな感じでしょうか。

 こうするうちに会社の売り上げが落ちこんでいったのです。そんなおり、たまたま 会った知人が心配してくれました。知人は社長の浮かない顔を見て、
 「どうしたんですか。いつもの社長らしくないじゃないですか」
 「だって、売り上げは落ちるし、従楽員のやる気はゼロだし……。私は一人でこんな にがんばっているのに、みんなはちっともわかってくれないのよ」
 と、いつもどおり愚痴をこぼしたのです。


このコメント、もう、日本中のビジネスマンがいいたくなるような言葉ですね[バッド(下向き矢印)]

 すると、
「悩みを一人で抱えてちゃダメですよ。みんなに話して協カしてもらってください。 従業員たちも、やる気がないんじゃなくて、何をしていいのかわからないだけなんで すよ
 と言ったのです。


この、後半の「従業員も…」というところ、めちゃめちゃ身にしみました。
マネージャー以上の人だったら、心に刻んでおきたい一言です。

 そのアドバイスに従い、従業員に自分の抱えている悩みを、すべて打ち明けてみま した。


実行早いですね~さすが社長[ダッシュ(走り出すさま)]


 するとどうでしょう。翌日から従業員の態度が急に変わり、仕事をする姿に「みん なで会社を立て直すぞ!・」という気迫が感じられるようになったのです。社長の愚痴 も減り、会社に再び活気が戻ってきました。


愚痴は、話しかけになっていない、呟いていたら誰か助けてくれるかもしれないという、甘えもあるかもしれません。

 社長の気の流れが悪ければ従業員は指示に従わなくなりますし、当然やる気も起き ません。さらに、こんな状況では職場の気もよどむため、会社を訪れた客にも「いや な雰囲気」が伝わってしまいます。
 愚痴をいくら言ったところで問題は解決しません。こんなときこそ、気持ちを切り 替えることが大切です。


どうせ言ってもわからない、なんて思わずに、わかるように努力したんでしょうね。
「何をしていいのかわからないだけ」という言葉で、はっとしたんじゃないでしょうか。
そして、従業員をせめずに、話をしたと思います。

だからこそ、従業員側の受け入れも素直で、こんなにうまく、解決に進んだのではないでしょうか。

月曜からの会社生活に生かせる話題、でした~

運・不運の法則~運を招くタイミング、のがすタイミング~ [読書(ノウハウ)]

今回は、前回に続いて、ワイズマンの法則に関するトピックスを「気の流れ」で説明、です。

法則②は「虫の知らせを聞き逃さない」

この②は、

直感や本能に素直に反応するということです。


この具体例として、


「気」の流れで決まる「運・不運」の法則~金運・仕事運・異性運・健康運!「運のいい人、悪い人」の違い~

「気」の流れで決まる「運・不運」の法則~金運・仕事運・異性運・健康運!「運のいい人、悪い人」の違い~

  • 作者: 早島 妙瑞
  • 出版社/メーカー: 廣済堂出版
  • 発売日: 2010/04/24
  • メディア: 単行本




から、下記のトピックがあたると思われます。



『運を招くタイミング、のがすタイミング』
晴れの日があれば、雨の日もあります。「天の気」つまり「天気」にも表情の違いや、変化があるように、人間の持つ気も常に変化しています。
 朝起きて、体がだるくて眠気が取れないような日と、すっきりと目覚めて「よし、今日一日がんばるぞ!」と思える日があるでしょう。
 これは、体の中の気の量の増減によるもので、気が満ちていれば、腹の底から元気ややる気がわいて、「何となくツイてる感じ」を体感できます。
 そんな日は、難しい仕事に挑戦する日だと思ってください。なぜなら気が体中にみなぎっているときは、いつもの自分より数段大きな力を発揮できるからです。


朝気分のいい、というのを、もう少し信じて、かつ、活用していいわけですね。

その体験談の紹介が続きます。

 
保険のセールスをしているA子さんはその朝、化粧をしながら、「あれ、なんだか 今日はいつもより顔が明るく見えるな」と思いました。口紅の色を変えたわけでもな いのに、なぜかそう感じるのです。A子さんは意識していませんでしたが、その日は 彼女の気が充実した日だったのですね。
 出社したA子さんの顔を見て、上司も「おや、いい顔してるね。なにかいいことあ ったの?」と声をかけてきました。
 

顔色がよく見えるとか、そういうのを「気が充実している」と読み替えればいいわけですか。
私も、たまに、ある、気がする。

自分でも「そうかな」と思っていたことを他人からも言われたA子さんは、気持ち がウキウキして、「今日は吉田さんのところに行って、もう一度保険の見直しについ てお願いしてみようかな」と考えたのです。吉田さんは何度足を運んでもこちらの提 案に耳を貨してくださらないお客様で、なかばあきらめかけていた相手でした。
 そして結果は……ラッキーでした。
 それまでは「そんなもん、いらん」の一点張りだった吉田さんが、「そんなに言う のなら、資料を見ておく。わからないことがあったら、すぐに電話するから、説明に 来い」と言ってくれたのです。即時契約というわけにはいきませんでしたが、驚くほ ど大きな前進でした。
 

そのまんまな、単純な感じもする、A子さんですが、それがよかったみたい。
この日の「いい感じ」が声とか表情に出た、ということでしょうか。

これはA子さんが漠然と感じたツキを信じて、一歩踏みだしたからこそ、つかめた 成果です。
 もし彼女が「今日はいい感じの日だから、吉川さんのところへ行って落ちこむよう なことを言われたらもったいない」と考え、行動を起こさなかったら、のがしてしま った運だったでしょう。
 ツキを素直に受け入れる柔軟な心が、さらにツキを呼び寄せたわけです


暗く考えない、明るく考えられる状態も、「気の流れがいい」ということなのでしょう。
たしかに、「どうせ私なんか」とか、「信じたら裏切られる」とか、ちょっと影のある考えは、幸せに結びつかなそうです。


気の充実…

それに気付く目…

それを受け入れる心…

これらをそろえておければ、「虫の知らせを聞き逃さない」ことができるわけですか。

心がけ、と一言で言っても、なかなか深いですね~

次回は、④とそれにあたる具体例を、とりあげます!

運のいい人、悪い人~運・不運には法則がある~ [読書(ノウハウ)]

運のいい人、悪い人~運・不運には法則がある~という本を、勝間和代氏が紹介しています。
私の読んでいる本には、それを「気の流れ」という視点で、体験談を交えて紹介していますので、その二つをあわせて、記事にしてみました[ひらめき]

確かに運のいい人と悪い人はいます。(中略)
宝くじのように、自分が結果を制御できないものについては誰でも運は同じですが、制御できるものについては運が変わるからです。具体的には、目の前にわざとお金を落としてみたり、喫茶店で、会いたいと願っている人の隣に座らせてみたりすると、運のいい人はすぐに気づきますが、運の悪い人はどちらも気づかないのです。

(中略)この違いがどこから生じるのか、フィズマンは四つの法則にまとめました。

(中略)運が悪いと思っている人たちを集めて徹底的にこの四つの法則を教え込み、行動習慣を変えさせると、その人たちの運もどんどん好転していきます。
 幸運は天から降ってくるものではなく、心がけ次第で自分で見つけられるものなのです。
勝間和代人生を変える『法則』
朝日新聞BE2010年(平成22年)11月27日


運がいいかどうかは、心がけによることを、ワイズマンというマジシャン出身の学者が証明したそうです。

さてその、4つの法則とは…[exclamation&question]

法則①は「チャンスを最大限に広げる」
法則②は「虫の知らせを聞き逃さない」
法則③は「幸運を期待する」
法則④は「不幸を幸運に変える」


私はこのうち、法則②と④がもっとも役に立つと思っています[パンチ]

この法則の具体的なところを、「気の流れ」という中国&日本古来の観点で説明した、早島妙瑞氏の本


「気」の流れで決まる「運・不運」の法則~金運・仕事運・異性運・健康運!「運のいい人、悪い人」の違い~




から引用してみます。今回は、「気」と「運」の関係って…をご紹介。


あなたのまわりには、「彼はいつもツイている」「彼女は本当に運が強い」などと言 われる人がいませんか。たとえば、上司から期待を寄せられ、ほかの人とくらべて確 実に大きな仕事をまかされているとか、同期の中でも群を抜いて昇格が早いといった ように、「人生に勢いのある人たち」です。
 ところが才能に恵まれて、人より抜きんでた能力を持っている人とは限りません。 ごく普通なのに、どうもほかの人たちより得をしているような気がする……そんな人 たちがたしかに存在するのです。
 反対に、人もうらやむような学歴や実力を持ちながらも、なかなか力を発揮する場 を与えられず、それどころか、ねたまれたり疎外されてしまう……そんな「運に見放 された人」もいます。いったいなぜ、こうした幸運の人と不運の人の差が生まれてし まうのでしょうか


そういや、そんなこと、ありますよね。
いろいろ「持っている」のに、発揮できない人、たしかにいます。

なんで[あせあせ(飛び散る汗)]

 
それは、「気」のためです。気というのは、この世のすべてのもの、宇宙の隅々に まで満ちている工ネルギーです。その流れが滞ったり乱れたりすると、生活にさまざ まな影響が出てきます。仕事でもプライベートでも何をやってもうまくいきません。 つまり「不運な状態」におちいってしまうのです。


「気の流れ」が滞ると不運…ですか。

 しかし、気の流れをじょうずにコントロールして、流れに乗れる人は、なにをやっ てもうまくいくため、自分自身でも「運がいい」と思えます。さらに、スムーズな気 の流れは「運」を呼び寄せる力があるので、ますます絶好調になるわけです。  「運が良い」「ツイている」人は「気の流れがスムーズな人」で、その逆は「気の流 れがスムーズでない人」ということになります。
 もっともっと運をつかみたい」と思うのなら、まず気の流れをつかむように努めな ければなりません。「気の流れ」を自分のものにできれば、「運の寄ってくる体質」に なることも可能です。


まず、気の流れをつかむ…
そして、気の流れをコントロール…


「気」というのが、少し…という方がいらっしゃることも、理解されているようです。


「気」が人の運・不運を左右するなどと言えば、「そんなうさんくさい話が あるものか」「どうせまゆつばものたろう」などと笑う人もいるでしょう。なぜなら 気は姿かたちがないため、「はい、これが気というものですよ」と差しだして見せる ことができないからです。
でも、私たちが日常使っている言葉の中には、「気」という文字がつくものがいろ いろあるではありませんか。


気がする~感じがする~くらいでとらえて、いいかもしれませんね。
私的には、気の流れがいい日は、すっきり!という感じかな~

(中略) やる気に満ちて、気力が充実しているときは、なんでも予想以上にとんとん拍子で 進みます。それほど疲れも感じず、病気にもなりません。不思議なことに、そういう 人のまわりにはいつも協力者があらわれ、仕事がうまく進んでいきます。
 反対に、気が進まないまま仕事をしていると、思わぬ事故を起こしたり、とんでも ないミスをします。こういう現象を「気がゆるんだ」と表現しますが、これは「気」 が停滞してよどんだために起こった現象です。


なんか、運のいい人の周りは、いい流れ、になっている感じは、わかります。
運の悪い人の周りは、「どよーん」と、淀んでいる感じ、も、わかります。

   「気」を知るということは、すなわち自分の好・不調を知ること。それがわかれば、 自分のツキ、他人との関係、お金や物の流れなどもまた、自然にわかってくるはずで す。そして、「気」を充実させる方法を知っているかどうかで、人生は天国と地獄く らい変わってきます。
 この本では、「気」をじようずに使って成功する法則について、いろいろ教えたい と思います。大いに活用してもらいたいものです。


ぜひ、上手に使ってみたいなー。

というわけで、次のトピックスで、まず「ワイズマンの法則②は「虫の知らせを聞き逃さない」」
と、その具体的な法則の実行例をこの本から、取り上げてみます。

ワイズマン氏の本は、下記です。


運のいい人、悪い人―運を鍛える四つの法則




『東洋的CEO』企業経営は「道(タオ)」と「戦略(⇒囲碁)」で舞上れ [読書(ノウハウ)]


東洋的CEO

東洋的CEO

  • 作者: コルサック・チャイラスミサック
  • 出版社/メーカー: J・D・C
  • 発売日: 2010/11
  • メディア: 単行本



セブンイレブンとして日米に次ぐ世界3位の売り上げを誇るタイのグループ総帥である著者が、西洋ではなく、東洋における東洋らしい考え方にもとづく企業経営とはなにかを伝える、経営の指南書です。

はじめに、アメリカを中心とした、資本主義経営について…

ほとんどのアメリカの企業は、目標の数字がすべてという独自の文化にいまだに染まっています。これは株式を公開していて、四半期ごとの損益のバランスシートを報告しなければならないからです。ですから手に縄をかけられているようなものです。揺るぎない地位があり強い自信を持ち合わせ、「最高の利益の追求」主義に反対できる交渉力を持っているのは、ほんの一握りのCEOだけです。



資本調達のために、アメリカ的な株主至上主義を強めようとしている日本経済界は、株主との約束である利益主義を強いられています。

組織の成功が社員の力によって決まるとCEOが認識していれば、社員を大切にし育成するでしょう。孫子によれば、軍事力や不必要に疲れた兵士には重い負担をかけてはいけないそうです。現代は、ひたすら「ハードウェア」や「ソフトウェア」を重視し、「ヒューマンウェア」はたいてい無視されます。


私はビジネスにおいて最も重要な要素は人だと考えています。だから「東洋的CEO」の戦略は、「最高の利益をあげること」ではなく、「適切な利益」を求め「最高の力を発揮すること」に重点を置いています。最高の利益を上げることを強要すれば、社員は多大なストレスで、負担に耐えられなくなるかもしれません。


このような会社に勤められたら、社員は幸せですね。
そして、下記の文章が、この本でもっとも著者が伝えたかったことではないでしょうか。

両翼で大空を舞いあがる鷹のように、企業は「道(タオ)」と「戦略」で成功へと舞い上がらなければなりません。「道(タオ)」は心底にある道徳の道であり管理する力です。「戦略」は応用技術です。技術があっても「道(タオ)」がない経営では、組織に強い企業内文化を生み出すことはできません。また「道(タオ)」があっても技術がなければ効率よく目標を達成することができません。


「道(タオ)」と「戦略」…どちらがかけても、経営は成り立たないわけです。

もしCEOとして成功したいなら、この「道(タオ)」と「戦略」を学び、経営取り入れなければなりません。ここで肝心なのは、技術は「道(タオ)」という土台の上になければならないということです。もし「道(タオ)」について十分に学んでいなければ、戦略の技術を学ぶ順序も分からなくなります。するとしかるべき効力も得られなくなってしまいます。


私の見方で順序も変えていますが、著者は上記主題をベースに、東洋における企業経営はどうあるべきかについて、全体には下記の流れでこの本を書いていると読んでいます。

  1. 東洋で生きる会社である限り、経営は東洋的な考え方=道(タオ)=の土台の上に成り立つ。だから道(タオ)を学ぼう。
  2. そのうえで成長のためには戦略が必要である。それに一番有効な、=囲碁=を学ぶことをお勧めする。
  3. これらの上で、=ビジョン=見定め、=ミッション=なすべきことを策定し、実行に移せばよい。その実例としてセブンイレブンタイをあげている。


そして、囲碁を学ぶことによって、抽象的に見える「道(タオ)」の哲学、『老子道徳経』の文章を具体的に見えるようになるというような書き方をしています。

0.東洋的?
この本で「東洋的」といっている根拠を明確に説明する記述はないのですが、

「狩猟で暮らしていた西洋と違い、東洋ではほとんど農業を営んでおり、持ちつ持たれつの関係がそこから根付いた。だから人を大切にしつつ、東洋の叡智である「道(タオ)」の思想を土台に、それでも実績をつくることは当然必須なので、東洋で生まれた囲碁で戦略立案力を磨こう」

と解釈しています。

1.「道(タオ)」

道(タオ)を説く老子の思想で、なんでもほしがるだけじゃなく、ないってことも、今後には重要だ、という話です。

老子は空間がいかに有用であるかについてよく語りました。『道徳経』第11章で次のように詳述しています。

(訳+研航が読みやすいところだけ抽出します。()も研航追記です)

粘土をこねて、(陶器の)瓶をつくる。
なかがうつろ(からっぽ)だから(水など)物がいれられるのだ。

出入り口をうがって(壁に穴をあけて)部屋をつくる。
出入り口がうつろ(あいている)から、部屋が使えるのだ。
このように、「無(ないところ、あいているところ、空間など)」のはたらきがあるからこそ、
「有(粘土が瓶になり、木材が建物の部屋の枠組みになる)」が役に立つのである。



「だんなー、今日持ってきた瓶は、力作ですぜ。たっぷり粘土をつかっときやしたから、簡単には壊れませんぜ」
「おう、そりゃいいな、ちょっと見せてみろ、お、重くてよさそうだ…おい、肉厚どころか、中があいてねーじゃねーか」
「あ、中あけとくのわすれやしたぁ」

みたいな話、かな。

もっとちゃんとした、著者の挿話としては、「ベンツだって、室内空間がなければ乗れない」という話と、「講演のときにマイクを持っている右手で(人をさしたいとか)何かしたいときは、マイクを置いて、右手を空けないと」という話があります。

それに続いて、

囲碁の対局では、たとえば黒で打っていて中盤にさしかかってくると、目の前に大小約10の黒の一団(石のつながったグループみたいなもの)ができます。すると石を打とうとするたびにある種のプレッシャーを感じます。一手で一団すべてを同時に生かすことはできません。ましてやそれぞれの一団に気を配るなんて論外です。けれどもちょっとした捨石を用いれば、10のうち6は行かせるかもしれません。この方が対処しやすいと思いませんか。人生にも同じことが言えます。家庭や社会の問題であろうと仕事のプレッシャーであろうと、面倒な事柄や重荷が少しずつ蓄積していきます。特に経営者の場合、事業が破たんでもしようものなら、数々の問題を考えるには一日24時間ではとても足りません。だからときに自由になるだけの勇気を持たなければなりません。自らを解放する能力が必要となります。そうして初めて内部に空間が生まれ、新たなエネルギーを取り込めるのです。

()は研航駐

かつて、GEのジャック・ウェルチ氏が、ポートフォリオ分析を行って事業の取捨選択をし、いまではGE(ジェネラル・エレクトリック)社はエレクトリックつまり電気の会社ではなくなりましたが、引き続き繁栄しています。

そして、

老子も囲碁も自然には逆らってはいけないと説いています。 (中略) 老荘思想ではエネルギーを大切にするよう主張しています。欲深さや所有欲から、また大物にならなければならないといった思考を転換すれば、あまり物欲にとらわれなくなります。
そうすれば、何でもかんでもほしがり、集めるためにエネルギーを無駄遣いする必要がなくなります。
こうした道(タオ)の考え方は一般的な社会の姿勢と矛盾しています。そうは言うものの認めなければならない真実です。


自然な流れ、というのが、外の「自然」だけでなく、「自然な会話」とか、「自然な行動」とか、人にも当てはまるわけです。

あまり「どーしてもこうしたい、儲けたい」といった頭脳で考えた作為をもって行動すると、不自然な言動になり、エネルギーが要るだけでなく、長い目で見て不首尾に終わるものだという考え方があります。

その「どーしても」は、

・あきたという理由だけで、1回しか使っていないのに、まだ使えるのにカバンを買い替える。
・おしゃれな家に住まないと自分のステータスが下がっているように思えてならない、という理由で、生活に必要な以上の家に住む。

だけならいいものの、さらに、「その他、あれも、これも」と経済力や何かの限界を超えるまで買い続ける、または、そのためのお金を求め続ける…

つまり、「欲が自分のコントロール可能なを超えて、自分が振り回される。錐もみ飛行状態。」ことを戒めなければいけないんですね。

そういう意味では、「自分へのご褒美」という発想は、そんなに悪くないと思うんですよ。
限界を考える感覚があり、買う時の選別を大事にしているし、しばらく励みになるので。

どこまでは自然で、どこからが欲か、見極める、感じ取るようになるには、持って生まれた環境や才能、資質のほか、あとでご紹介する気のトレーニングが有効です。

2.囲碁について
私はこの黒と白の碁石についてあれこれ考えたり没頭したりして、生涯20年以上も費やしてきました。そして戦略を学び戦術を学び、「勝とうとせずに勝つ」という真理に到達しました。哲学的に考えてみると(こう言うと、たいていの人にとっては不思議な感じがするかもしれませんが)、このボードゲームは非常に奥が深いのです。
(略)
囲碁は、具体的かつ複数の要素からなる戦略を必要とする唯一のボードゲームです。だからこのゲームから、一つのことが別のきっかけになるということ、そして全体像に長期的な影響を及ぼすということが学べるのです。また囲碁から対戦相手の潜在能力を認識することができます。また何かを得るためには代償を払う必要があるということも悟らせてくれます。だからら囲碁から戦略をもって行動する方法、そしてポリシーを持って人生を送る方法が学べるのです。


さて囲碁は白と黒の最少人数で打てる(二人揃えば遊べる、という意味?)もっとも柔軟性のあるゲームです。これは常に変化を経験しなければならない人生によく似ています。碁石を打つたびに全体の背景が変わるのは、世界の人々の人生が絶え間なく移り変わり、予測できないのと同じです。囲碁は、自分ではどうすることもできない変わりゆく状況に直面する時の練習になります。ではこんなに不安定で変わりやすい人生をどのように生きていけばいいのでしょう。囲碁から道理を学んで指針にしてはどうでしょうか。

()は研航駐

この考えから、著者のコルサックさん(こっちが氏でいいはずですが)は、タイの囲碁協会会長をしているのでしょうか。

3.ビジョンについて

私はまずビジョンから始めるべきだと思います。「ビジョン」とは、一般の人々よりはるか先を広範囲にわたって見通す力です。私自身は、世界中に支店を持つ1000ほどの大企業が先導している現代社会のビジョンを持っています。こうした大企業は、多くの国々の社会経済政策だけでなく、一般人の生活にも多大な影響を与えるでしょう。
(略)
世界の動向についていくためには、タイは企業を大きく発展させ、グローバル化の流れに乗せる必要があります。
(略)
このようにビジョンとは、現在の仕事の範囲を超えて少なくとも3倍先を見通す力のことです。ビジョンがなければ、将来の業務拡大に向け適切な方向性を定めることができません。
素晴らしいビジョンは、一般的に社会の必要に応じて、企業の利益を超えた未来を思い描くことでもあります。一般の人々の要求を満たす企業は、かわりに国民の支持を得ることが多いからです。反対に企業の目標が国民にとって不利益になるなら、おそらく国民の反感を買い、企業は発展できなくなるでしょう。


そして後半で、経営者になったときに必要と著者が考える、老荘の哲学や、おそらく道家だった諸葛孔明のテキストからの言葉を引用し、最後に、タイ囲碁の発展の歴史を記して、この本は閉じられています。

途中で、著者の現代の戦争についての考えなどが混じり、読みにくいところもあるのですが、非常に高度な考えや実績に基づいた書であると思います。

なお、老荘思想について学びたい、実践に役立ててみたい、と思われた方がいらっしゃいましたら、最初に私の下記のブログをご参考ください。
また、囲碁については、この本の監訳者である、政光順二さんがたてている無料囲碁サイト「囲碁きっず」に飛び込んでみることも、お勧めできます。

老荘思想
『タオのひけつ』日々のビジネスライフにタオイズムを応用
『タオのひけつ』日々のビジネスライフにタオイズム~道家動功術編
『タオのひけつ』自然のままに生きることを心の健康にあてはめる

囲碁きっず
囲碁入門者の集まり『囲碁きっず!』で9路、13路盤仲間発見

囲碁きっず!

体を整える「気」のすべて-無になろうと思う努力自体が「何も考えずに」ということに反する [読書(ノウハウ)]

体を整える「気」のすべて―心身の不調を解消する驚異の「導引術」

体を整える「気」のすべて―心身の不調を解消する驚異の「導引術」

  • 作者: 早島 正雄
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2003/04
  • メディア: 文庫



(略)どこかで座禅を習った人は知っているだろうが、座禅の理想は「無」になることである。
 しかし、無になろうと思うと、これは大変なことだ。頭の中に、いろいろと浮かんできてしまうのだから、やさしそうでもたいへん難しい。
 その点、静坐はやさしい。頭の中に何かが浮かべば、浮かんだままでいいからだ。
(略)静坐法といえば、人はすぐに座禅を連想したり、さらにちょっと知識があると「腹式呼吸をしなければいけないのだろう」と考えて、無理に努力をする。
 しかし、それも必要ない。そういう努力自体が「何も考えずに」ということに反するのだ。



無になる、というのは、ありえない気がします。
だって、頭はいつもなんらか活動してくれているから。

けれど、人は忘却の生き物とも言うように、別のことを考えると、まえに考えていたことは無になる。



三国志〈第5巻〉(宮城谷昌光)より

書物にとらわれないようにすることに、とらわれてしまったといいかえることができる。
したがって劉備の兵術は我流であり、法がないために、法を超えた法、というような兵術の極意に達しようがなかった。


「とらわれない」ということに「とらわれる」

このあたり、もしかすると、極意に達するのに、いや、何をするにも、乗り越えなければいけないポイントなのかもしれません。

いきなり日常の例ですが、中学生の頃、翌日早起きして修学旅行に行く前の晩、やや興奮して眠れずにいたことがありました。

寝なきゃ、寝なきゃと思っていると眠れない。
ますます目がさえてくる

すると、翌朝起きられなかったらたいへんだと思う母親が興奮して怒鳴りつけてきて、ますます眠れなくなって、翌日たいへんだった…

こんなこと、ありませんでしたか。

今思えば、眠れない!と考え込むより、早島正雄先生式に、
「修学旅行のこと考えているな。浮かんだままにしておこう…」
くらいに思っていれば、結果的に早く眠れたかもしれません。

ちょっと禅問答のようですが、曹操のように戦場に書物を持って行く謙虚さと必死さがあれば、少しは見えてくるのでしょうか。


「楽天市場がなくなる日」ホームページを商いに使う(再)入門書 [読書(ノウハウ)]

楽天市場がなくなる日

楽天市場がなくなる日

  • 作者: 宮脇 睦
  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本

を読みました。

「WEB2.0が殺すもの」と同じ著者が、紙の出版物としてはデビューした本です。

ホームページを商売で使うパターンは、大きく2種類あって、

 ・宣伝だけで、買い物は直接、か

 ・ホームページ上で買い物ができる、か

楽天市場は、

 ・買い物ができる仕組み(お金のやり取り)を提供

 ・どうやったら売り上げがあがるか、をコンサルしてくれる、

 ・買いたい人がほしいものを検索すると、検索結果にあげて(宣伝もして)くれる

(市場への)出展者にとっては一見、とっても「楽」なビジネスツールだったので、
市場が繁盛して、球団まで買えたんですね。

そうそう、ホームページが増えだした最初は、買い物のできないホームページが多くて、残念に思ったことも

ところが、ちょうど楽天が伸び始めたころ、買い物ができるようになって、
続いてAMAZONが日本でも使えるようになって、本やCDはかなりの数、

  ホームページ+クレジット決済

で買い物をするようになったっけ。

で、著者は

 ・買い物ができる仕組みは、楽天市場が始まったころより安くなりました

 ・楽天の出展料(しょば代)はけっこう高いです

 ・コンサルって、そんなに簡単なことじゃないですよ、あと、人も大事

 ・クレジットカードなどで決済しなくても、宣伝、さらに申し込みができれば、
  商売でのホームページ利用は価値が出ます

商売とホームページの新しい形の共存を、実例をもとに提案しています。

ホームページ抜きにしても、商売のこともずいぶん勉強されている
(つまりマーケティングに詳しい)ようです。

文章も読みやすいし、どこを開いても興味深い実例がのってて、真の意味で

「e-コマース(電子商取引、ぶっちゃけ言えば、ホームページ+買い物)」

の入門・解説書になるでしょう。


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「日本人に一番合った英語学習法」は、古いけど新しい文法と読解 [読書(ノウハウ)]

「日本人に一番合った英語学習法」(斎藤兆史著、祥伝社)を読みました。

これは、よく売られている

 どうしたら英語が出来るようになるか

がかかれているのですが、同時に

 手軽に英語を習得なんて、できるわけがない。

ことを手厳しく書いている、耳の痛い書です。

日本人に一番合った英語学習法―先人たちに学ぶ「四〇〇年の知恵」

日本人に一番合った英語学習法―先人たちに学ぶ「四〇〇年の知恵」

  • 作者: 斎藤 兆史
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2003/06
  • メディア: 単行本


英語を生業としている翻訳家や塾の先生が書いている英語学習法本が多いのですが、
学者さんが書いておられるので、社会の将来を考えておられたり、、、、

キビシー

で、私なりに、英語で悩んでいる私自身に話しかける調子で書き直すと、
こうなります。
----------------------------------
英語というのは、時間をかけないと身につかないものなのです。
だって、日本人は、西洋人のようなカチッとした進め方になれていないから。
英語はカチッとした言葉で、日本語は日本人にあっていて、言外の意味を汲み取る言葉なんです。

特に、英語で政治や文化を語るようになるには、基礎からしっかりやらないと。

基礎ってなにかって?それも日本人にあっているやり方とは?
日本人は「型」を大切にするのです。
そして基礎とは、昔学校でよくやっていた、読解と文法なんです。
これをたくさんやって、さらに声を出して読んだりすること、ですよ。

今までどうも英語が伸びないと思ったでしょう。
そりゃそうです。言葉だし、こんなに日本語と違うんだから。

これまで、おつかれさま。

適当に実践だけで話していると、話せるような気がしますが、実はヘンな言葉を話しているんですよ。
日本語のヘンな外人いるでしょう、あれと同じように話しているんです。
一例が、商用に通じればいいという「ピジン英語」です。

でね、おすすめなのが、まずは基礎をやっておいて、英語以外の専門に磨きをかけることです。
その専門が日本以外に通用するようだったら、そこから必要な分英語を追加で覚えたらいいじゃないですか。

そのときには、きっと基礎が生きてきますよ。
今のうち、たとえば外人に英語で道を聞かれたら、どうどうと日本語で教えればいいのです。
ここは日本なんですし、助けてあげるほうなんだから。
----------------------------------
くわえて言わせていただくと、英語は楽しい部分があります。
他の国の文化がより見えてくるということです。
この楽しみを忘れずに、少しずつ取り組めば、あきないかも、と私は思っています。
悲壮感をもたずに、勉強するようにしよう。
それから、やっぱりもっと専門(営業)に磨きをかけよう!

文庫版も発売されているようですので、ご紹介しておきます。

日本人に一番合った英語学習法―明治の人は、なぜあれほどできたのか

日本人に一番合った英語学習法―明治の人は、なぜあれほどできたのか

  • 作者: 斎藤 兆史
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 文庫


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